すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『アンと青春』

『和菓子のアン』の第二弾です。今回も、和菓子が無性に食べたくなりました。タイトルに「青春」と入っているだけあって、主人公の杏子がこのままでいいのだろうかと悩む場面が多く、青春だなぁ~と思いました。私はいまだにこのままでいいのだろうかと悩みますが、青春とは違うんですよね…。杏子や同僚で女子大生の桜井さんが、年上の女性からの嫉妬が理解できない場面があるのですが、私自身も20代の頃は分からかなったように思います。若さへの嫉妬が理解できるようになった今の私の悩みは、杏子の青春とはやはり違うわけで。

 

八百万の神の考え方が好きなのですが、「日本古来の神様は、八百万の神々。どんな神様だってウエルカム。懐が深いよねえ」というセリフがあって、そうかぁ、懐が深いかぁ、確かに!と思いました。

マクロビオティックのことがちょっと出てくるのですが、ちょっと考えさせられました。シュガーフリーを心がけているので、似たようなもの?かもしれませんが、行き過ぎると…。菓子パンを食べちゃっているし、月に一度は和菓子を買おうかなと思ったりもしているので、完全なるシュガーフリーではないのですが、人によってはストイックに見えるかもしれません。また、自分が何を食べるかは自由だと思いますが、例えばお菓子をよく食べている人に「そんなものばかり食べていたら良くないよ!」だなんて言ったところで、余計なお世話でしょう…。もちろん、それを作っている人もいて、美味しいものを食べて欲しいという気持ちで作っているわけですし。

ところで、杏子が友人と京都に旅行に行く場面があるのですが、学生の頃に友人と京都に行ったのを思い出しました。その友人は土方歳三が好きだったので、別の友人が予習にと『燃えよ剣』を貸してくれて。壬生寺近くで屯所餅も食べたなぁと思い出しました。

 

文庫版はこちら↓