すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『限界費用ゼロ社会』

全体的に難しかったですが(特に第Ⅰ部の資本主義の歴史)、面白かったです。以前読んだ『新しい時代のお金の教科書』で、ずっと資本主義が続くわけではないんだなと、なんとなく理解しましたが、それはずっと先の話ではなく、近い将来なんだと本書を読んで思いました。資本主義の次の時代とは、共有型経済(シェアリングエコノミー)。中央集中型から水平・分散、協働型へ。

 

シェアリングによって、資源が有効活用されるとともに資源の無駄遣いも減らせたり、オンライン講座によって地域格差とか無く、だれでも質の高い教育を受けられたり、純粋に良いことだと思いました。3Dプリンティングで、必要なものを自分で作って、それに必要なエネルギーはもちろん再生可能エネルギーで、3Dプリンターの原料は廃棄物で…。自給自足と言うと、食べもののことしか念頭になかったのですが、生活に必要な色々なものを自給自足できたら(自分一人では無理でもコミュニティで)…と想像が膨らみました。3Dプリンティングのところにあった「グローバルに考え、ローカルに行動する」というのが素敵だなと思ったので、私もスローガンにしたいなと思いました。

私が車を手放して、カーシェアリングに移行したのは(さらにカーシェアリングもやめてしまったけれど…)、週に1回しか乗っていなかったから。でも、毎日運転している方でも、1日の運転時間が2時間ぐらいなら、90%以上は駐車場で待機しているだけ、ということになります。また、意地悪な見方をすれば、自家用車は利己的・排他的で、いかにも資本主義の象徴的存在です。私の実家のように、車が生活の足として必需品の地域もたくさんあると思いますが、少なくとも1人1台は要らないんじゃないかな…と思いました。

「広告の終焉」というのもあるのですが、消費者の多くが広告業者が制作したコンテンツ以上に、インターネット上の口コミを信頼しているとのことで、へぇ~と。理由は、メーカー側と違って、売り上げに利害関係がないから信頼できるよう。インターネットは本当に便利なツールだと思いますが、広告は正直煩わしい…。ひねくれ者の私は、絶対クリックするものか!と思っているので、以前はブログにAmazonとかの商品紹介を写真代わりに入れていましたが、自分が嫌なことはしちゃいけないだろう…と反省し、本の紹介の時以外はやめました(本は図書館で借りてでも読んで欲しいので)。

 

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