すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『ねじまき片想い』

おもちゃプランナーの宝子。数々のヒットを生み出してきた会社のエース。そして、5年もの片想いを人知れずしている…はずが、周りにはバレバレ。大好きな彼のためなら探偵みたいなこともしてしまうのですが、本人に思いをスパッと伝える方向には向かなくて…。

 

片想いの相手に彼女ができたとき、同僚から「我が道を行く変人のあなたの方がずっと強いわ」と言われる場面があります。「変わってるね」が褒め言葉な私は、「我が道を行く変人」って私もそうかも…と思ったり。宝子ほど私は強くないけれど、なんだかパワーをもらいました。これからも自分の心のネジをぐるぐる回すぞ!と。

おもちゃの強度などを検査する場面で思い出したのが、リカちゃん人形。リカちゃんの小物は、子どもが誤って口に入れても、飲み込まないように、苦くなっていると聞いたことを思い出しました。パッケージに誤飲注意と書くだけでは伝わらないわけで、そういう配慮って大事だなと感動しました。

子どもの頃の憧れのおもちゃはシルバニアファミリー。小さいものって、なんであんなに可愛いのでしょう。そういえば、本物の車にはまったく興味がないのに、トミカはいいなぁと思うし。

本書は、スカイツリーのオープン前後の浅草が舞台。スカイツリーの近くで午後から講習会があって、午前中を休みにして、プラネタリウムを観に行ったなぁ~と、あの頃を懐かしく思い出しました。

 

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