すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『思い出が消えないうちに』

昨日に引き続き『コーヒーが冷めないうちに』シリーズの3作品目です。これまで「過去に戻れるという喫茶店」と紹介してきましたが、実は未来にも行けます。ただ、未来は不確定要素が多いですから、未来へ行こうとする人は少ないのです。でも、『コーヒーが冷めないうちに』の中で計が15年後に行くのですが、その時、なぜか流と数は函館にいます。そして、その理由というのが本書で分かります。

 

本書の中では「もし、明日、世界が終わるとしたら?100の質問」という本が出てきます。第一問目は、世界の終わりが来ても一人だけ助かる部屋があり、あなただったら①入る、②入らない、どちらの行動をとるか?というもの。他にも、最愛の人がいるとして、①とりあえずプロポーズする、②意味がないのでプロポーズしない。不倫関係にあるとして、①夫または妻と過ごす、②不倫関係にあたる彼または彼女と過ごす、などなど。これで思い出したのは浅田次郎さんの短編集『夕映え天使』の中にある「特別な一日」で、まだ読んでないという方は是非。

毎日の暮らしの中でいろいろな選択をしているわけですが、明日が最後となったら1つ1つの選択も大切なものになってくるかもしれません。過去を振り返って、あの時、なんであんなこと言っちゃったんだろう…とか、ダメもとでもやってみたらよかったのに…とか。そういう後悔をできるだけしないようにありたいものです。が、私の場合はきっと、もっと素直になればよかったのに、と死ぬときに後悔しそうです。だから、会いたい人には会いに行く、感謝は愛情は言葉にして伝えるということを意識したいと思います…が、実行がなかなか。