すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

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本棚:『ビジネスパーソンが介護離職してはいけない これだけの理由』

はじめに「自立」の定義が書いてあるのですが、私はこの「自立」の意味を間違って理解していました。自立とは、誰にも頼ることなく生きられる状態のことではなく、依存先が複数に分散されており、ただ1つの依存先に隷属(奴隷化)している状態から自由であること、とあります。そのため、介護の自立支援とは、要介護者が特定の人へ過度に依存することなく、依存先を増やしてくことであると理解できます。

 

一方、自分自身について考えてみると、収入源がただ1つの勤務先に依存している状態ですから、自立しているとは言い難いのでしょう(投資信託を始めたことで、少しはマシになったかとは思いますが)。以前読んだ『海が見える家 それから』で、私って自立してるって言えるのかな?会社にパラサイトしているとも言えなくないかな…と思った原因が、「自立」の意味を間違えていたからだと気づきました。

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本書は、まず第1章で介護離職につながる3つの誤解が書かれており、そして、第2章で介護離職を避けるための具体的な方法が紹介されています。最後の第3章は介護そのものからは逃れられないことを覚悟しつつ、肯定的に向き合うための指針が書かれています。また、育児と介護は全く異なるということもコラムで書かれています。例えば、育児は妊娠~育休が終わるまで、仕事との両立を考える時間が1年以上あるけれど、介護はある日突然はじまるため、仕事との両立について考えている時間がまったくない等。

介護に限らず、やはりリテラシーと人脈作りが大事だなと強く思いました。