すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『本日のメニューは。』

5つのお話からなる短編集です。それぞれのお話でつながっている部分もあります。どれも素敵なのですが、表紙のイラストにもなっている「おむすび狂詩曲」が一番好きです。

 

女子高生ひかりは、メシマズ母の作るSNS映えだけを重視したお弁当に辟易。そんな彼女の胃袋を支えてくれるのが「おむすび・結」のおむすび(「おにぎり」ではなく「おむすび」というのには理由があります)。SNSでの「いいね!」により、お弁当は酷くなるばかりで…。

中学から高校までの6年間、母がお弁当を作ってくれたけど、一度も「ありがとう」や「美味しかった」を言ってなかったなと反省しました。毎日、完食していたし、父や兄はコンビニの方がいいと言って、お弁当の代わりに500円もらったりもしていたけれど、私はずっと母の作るお弁当。今、ズボラ弁当を作っている私ですが、毎日お弁当を作るって大変だよな…と。また、大学で一人暮らしを始めてからも、帰省して、アパートに戻るときには、電車の中で食べられるようにと、おにぎりを作ってもらっていました(うちの母のは「おにぎり」です)。今は、山梨⇔千葉でそれほど遠くなく、電車で食べる必要もないため、おにぎりはなくなりましたが、たまに恋しくなります。小学校の頃の遠足のお弁当はたいていおにぎりで、「ありり(仮名)ちゃんのおにぎりは(きっちり)三角だね」と言われたことがあり、それを母に伝えたら、嬉しそうでした。

食べものは命の源ですし、美味しいものは幸せにするし、残さず、無駄にせず、頂きたいです。