すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

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本棚:『猫のお告げは樹の下で』

タラヨウの樹がある神社にふらっとやってきて、おみくじみたいにお告げの言葉を一枚の葉で落としていく猫、ミクジ。タラヨウは、ハガキの木とも言い、ひっかくと文字が残り、切手を貼って郵送することもできるそうですが、ミクジからのお告げの言葉は、受け取った本人にしか読めません。そして、たった1つの単語ですから、意味を探す必要があります。ちなみに、ミクジはハチワレ猫さんで、ハチワレ&靴下猫が好きな私としては、もう会いたくて仕方ない!

 

著者は先月紹介した『木曜日にはココアを』の青山美智子さん。読書メーターで他の方の感想を読んでいたら、『木曜日にはココアを』に出てきた家族が本書にも出ていて嬉しかった、というのを見つけ、えっ?誰だろう?と探してしまいました。もしや…あぁ、そうか!と分かりましたが、読書メーターで見なかったら、気づかなかったかも…。忘れっぽいなぁ。

残念ながら、ミクジにはなかなか会えないでしょうが、本を読んでいると、ストンと心に響く文章に出会うことがあり、このタイミングでこの文章に出会うのは運命、これは天からのお告げではないかと思うことがあります。でも、その言葉に引っかかるというのは、無意識の中では思い当たることがあるのかもしれません。そして、意識するようになると、見える世界も変わってくるんじゃないかと。

そんなことを考えながら、朝の散歩中、花を見ながら、その中にあったオレンジに着目し、「オレンジの車」を意識してみることに。車と言っても、イラストの車かもしれないなぁ、もしくは公園で遊んでいる子どものおもちゃの車かもしれないなぁ、なんて思っていたら、奥の方の駐車場にオレンジの車をチラッと発見。あら、意外と早く見つかっちゃった…と。

猫や犬は可愛い存在ですが、彼らの方が人生を達観しているような表情に見えることもあり、不思議です(人間が偉ぶってるだけ?)。

 

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