すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『媚びない人生』

内面的な強さとは「感情」「思考」「言葉」「行動」の4つで構成されるそうですが、一番難しいのは「感情」ではないかと思います。本書は、これから社会へ出る若い人向けのものなのですが、社会人になって十数年経つ私は、いまだに感情のコントロールができないどころか、むしろ、若い頃の方が抑えられていたように思います…。感情的な乱れがなくなり、自然体で生きていく境地とは、「穏やか」だそうで、あぁ、穏やかでありたいと強く思いました。

 

感情のコントロールが上手くできない私は、ネガティブな感情になることが多いのですが、その場合はどうしたらよいのでしょう。ネガティブな感情は、居場所を与えられて、表に出されると、極めて居心地が悪くなる性質を持っているそうです。そのため、ネガティブな感情が湧き起ったら、なかったことにする、見て見ぬふりをするのではなく、自分で認めて、居場所を与えてしまえばいいそうです。あぁ、今、焦ってるな、とか、嫉妬してるな、とか、自覚して、声に出してみる。ネガティブな感情はなかなか認めたくないですが、意識してやっていこうと思いました。

世間の常識とか、他人の目に囚われたくないと思っていますが、科学知識でさえ絶対的な真実ではなく、天動説と地動説のように政治的な闘争や社会性に基づいて構築されたものであるというのには目から鱗でした。そういえば『トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ』でも、世間に溢れているダイエットの知識がいかにエビデンスがないものが多いか、また、企業から資金提供を受けている場合、その製品に肯定的な結果が出やすい等、鵜呑みにできないなと思ったことを思い出しました。100年前の常識は、今の常識と違いますし、アメリカの常識が日本の常識にあてはまるとも限りません。何十年後かに今を振り返った時、あの時はあれが常識だったけど、ありえないよね…ということが多々あるのでしょうね。

 

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