すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『うちの子が結婚しないので』

大学時代の同級生からの年賀状に遠慮がちに書かれた娘の結婚の報告。たしか半年前に会った時には、このままだと生涯独身だと言っていたはずなのに…。一人っ子で、給料は安くてたいした蓄えもなく、社交的でもない娘の将来が心配になった千賀子は、親婚活を始めることに…。

 

親婚活なるものがあるというのは話には聞いていましたが、こういうものなのか…と。誰だって我が子は可愛いでしょうから、お断りされたら、それはそれは辛いでしょう。相性とかご縁とは言え、全否定されたような気分になるでしょうし。一方、人生経験がある分、相手を見抜く力はあるでしょう。でも、親が頑張ってくれている分、本人である子どもが、この人はちょっと違うな…と思っても、遠慮してはっきり言えなかったり。また、学生時代に知り合った人や会社の同僚であれば、おそらく価値観とか生活水準とか似ていると思うのですが、こういう場だと、いろんな人がいるわけで、いい場合もあればそうでない場合も。

憧れの人と結婚できる確率は、砂漠の中で一粒のダイヤを見つけるようなもの、というセリフがあるのですが、たまに「みんなよく一人の人を見つけたなぁ」と思います。

結婚してても、結婚してなくても、幸せな人もいれば、そうでない人もいる。不幸なのは、完全には世間の価値観から離れられないことだと思いました。もっと自由になれればいいのにと。