すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『本バスめぐりん。』

定年まで働いた後、数年間は嘱託として会社に残ったものの、その後、時間を持て余していた「テルさん」こと照岡久志は、旧友の口利きで65歳にして移動図書館「めぐりん」の運転手に。相棒は、久志の娘よりも年下の司書、「ウメちゃん」こと梅園菜緒子。およそ3千冊の本を積んだ「めぐりん」は、市内16カ所を2週間かけてぐるりと回ります。そこには移動図書館ならではの出来事もあって…。

 

実家があるのは、かなり田舎で、歩いていける距離には図書館はなく、移動図書館が巡回してきます。ちなみに本書によると、横浜市にも移動図書館はあるそうで、田舎にしかないものではないようです。本は学校の図書室で借りていたし、当時はあまり本を読んでおらず、友だちに誘われて初めて移動図書館を利用したとき、バスの中に本がいっぱいあって、すごい!と思いました。でも、結局利用したのは、友だちに誘われた数回。今にしてみれば、図書室にはない本もあったでしょうし、もっと利用すればよかったと。そして、移動図書館は巡回スケジュールが決まっていますから、利用者同士で顔なじみになって、会話が生まれたり…、ということもありそうで、いいなと。もし今後 引っ越した先で、移動図書館があれば、ぜひ利用したいと思います。

去年の今頃は、図書館は休館中で、Kindle Unlimitedを利用していました。電子書籍なら、すぐ手に入るし、何冊でも端末1つだし、貸出中で予約の順番待ちとかないですが、紙の本の方が読みやすいし、図書館や本屋さんで本がずらーっと並んでいる景色はいいなと思います。また、図書館の資料の貸出期間は通常2週間ですが、期限があるからこそ、積読にならずにすんでいると思います。

図書館や本屋さんを舞台にした本を読むと、読んだ本について語り合う場面もあり、憧れです。きっと、探せば自分の周りにも語り合える方がいるのでしょうが、読書メーターで他の人の感想を読むのが最近の楽しみです。

 

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