すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『のっけから失礼します』

本書は女性向けファッション誌「BAILA」に連載された三浦しをんさんのエッセイをまとめたもの。女性誌は美容室で読む程度と、私の場合ほとんど縁のないものですが、こんな面白いエッセイが載っていたのか…と。

 

嬉しかったのは、小説の取材で某大学の研究室に行くことが多く、シロイヌナズナの種播きをやらせてもらった、と書いてあるところがあり、これって『愛なき世界』じゃないか!と。また、「BAILA」に掲載されたものにさらに書き下ろしで追加されているところもあるのですが、最後のおまけの書き下ろしは「もふもふパンダ紀行」。和歌山のアドベンチャーワールドに編集部の方と宮木あや子さんと一緒に行ったとのことで、宮木あや子さんと言えば、最近『校閲ガール』を読んだばかりですし、おぉ~っ!と。ちなみに私の場合は、パンダよりもペンギンが好きなので、ペンギンを見にアドベンチャーワールド行ってみたいです!

『愛なき世界』もそうですが、『舟を編む』とか『風が強く吹いている』とか、こんな作品が書けるなんてすごい!どんな方なんだろう?と思うのですが、エッセイを読むと…。オタク気質というか、妄想がすごいというか、もう笑えます。宝塚とかEXILEとか、愛がでかい。そして、一番印象に残ったのが、お母さんのことをたまにマミーポコと呼ぶ(主にちょっと甘えたい気分のとき)ということ。でも、親しい間柄だと独自の呼び方があるのはよくある話だろうから、堅物そうに見える人も家では…と想像すると面白いかも。