すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『あなたのゼイ肉、落とします』

先日紹介した『あなたの人生、片づけます』の姉妹編。こちらは大庭十萬里の妹の大庭小萬里が個別指導。小萬里の出したダイエット本は爆発的に売れているのですが、テレビに顔出しはしていないので、依頼主はあれこれ想像するのですが、実際の小萬里はというと…。

 

4つのケースが出てきますが、1つめは49歳の園田乃梨子。40代半ばまでは体重をキープし、美人で通ってきたものの、49歳の今は…。太ってからというものの、周りからの扱いはぞんざいに。そんな乃梨子に小萬里が出した最初の宿題は「ブスとして生きる訓練をすること」。さて、その意味とは?

2つめのケースでは、元華族とはいえ没落していて貧乏な女子大生。カボチャのパイを作る場面で、空腹のときが最も味がわかる、という小萬里のセリフがあります。ご飯をおいしく食べるには空腹が一番だと思いますが、お腹が空いてもいないのに食べようと思ったら、味付けの濃いものになるのかもしれないなと。職場とかでお腹が鳴ったら恥ずかしいと、引き出しにお菓子をストックしていたこともあるけれど、お菓子を食べると夕飯前にもう一度お腹が空いたりしてやめました。本当は食べなくても大丈夫なのに小腹を満たすのは良くないのかもしれないな、最近ご飯が美味しいと思うのは、お腹が空いてる状態で食べてるからかもしれないなと思いました。

ただ体重を落とせばいいってもんじゃない、心のゼイ肉を落とさないことには、一時的に体重が落ちたとしても、きっとリバウンドしてしまうでしょう。そして、心のゼイ肉は人それぞれですから、巷にあふれるダイエット本の中にその答えはなさそうです。

 

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