すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『九十九書店の地下には秘密のバーがある』

著者は「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズの岡崎琢磨さん。

女手ひとつで育ててくれた母を困らせてはいけないと、聞き分けのいい子供を演じ、人には優しく、勉強にはちゃんと取り組み、地元で一番の国立大学に入学。卒業後は半官半民の金融機関に就職。しかし、僕は無能だった…。あまりに仕事ができなくて会社を辞め、前に進めない日々を過ごす中、久々に行った駅近くの個人経営の書店。そこは、以前とは大きく様変わりしていて…。

 

主人公が天職について悩む場面があります。自分の天職がわかったらいいなと思いますが、転職を何度か繰り返すとしても、人生の働ける期間の中で転職できる回数はそう多くはないでしょうから、その中で天職にめぐり合えるかどうか…。新卒で入った会社が自分に向いているかどうかは、他の会社を知らなければ、比べようもないと思うし…。なんだかんだとずっと同じ会社に十数年いますが、自分にあっているかは、やっぱり分からないけれど、それでも特に大きな問題もなく過ごせているのは幸運なことだとも思います。

ところで、個人経営の書店は昔はいくつかありましたけど、最近はほとんど見かけないですね…。地元の駅の比較的近くにあった書店は、たしか私が中学ぐらいの時に塾の教室になってしまい、高校の頃には、そこで塾の授業を受けました。かつては本屋さんだったんだけどなぁ…。