すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。』

すっかり稲垣えみ子さんのファンになりまして、本書で3冊目です。本書は稲垣さんが退職までの3年間に朝日新聞紙上で書いたコラム記事と退職後に綴ったエッセイ。

 

実家では新聞(ちなみに読売新聞)を購読していますが、私自身は一度も購読したことがありません。以前は、新聞をとってないと言うと、「まだ若いからね~」みたいな感じでしたが、今だと「今の時代はそういう人多いよね」みたいな感じ。紙の新聞はとってないけど、ネットで読んでいるという方も多いのでしょうが、私の場合は、テレビのニュースもここ1年で見なくなり、Yahoo!ニュースをチラ見する程度ですが、本人いたって困っておりません…。私みたいな人は少数派かもしれませんが、新聞離れの進む中、新聞記者として記事を書くのは大変なことでしょう。ニュースを見なくなった私は、マスコミを毛嫌いしているところがあるわけですが、そこで働いているのは、ひとりひとりの人間なんだよなと思いました。

コラムの中で、阪神大震災20年についてのものがあります。当時、神戸に住んでいたそうですが、翌日、大阪本社へ向かう電車が、何とか歩ける距離の駅まで部分開通し、一部損壊のマンションを出て、ガレキの町を放心状態で4時間歩き、電車に乗り20分で梅田に到着。そこは新春のファッションバーゲン真っ最中だったそう。

ありがたいことに、わたしは今まで大きな災害を体験したことがありません。ぬくぬく育ったわたしは、一昨年の停電の中、ほんのちょっとの住む場所の差で、いつもと変わらない生活をしている人が羨ましくて、そして、恨めしかったです。たかが数日の停電でそう思った私。それが大きな地震であったなら…。被災者に寄り添うというのは実際には簡単なことではないでしょうし、一人ひとりにそれぞれの暮らしがあり、前に進むこと、変わらない日常を生きることも大事だと思います。難しいなと思いました。

 

家電を手放していった話ももちろんあって、最終的に残ったのは電灯、ラジオ、パソコン、携帯電話だそう。一方、自分の持っている家電はどのぐらいあるだろうと挙げてみると…、上記の4つはもちろんのこと、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、電気ケトル、洗濯機、掃除機、ドライヤー、扇風機(備え付けのエアコンは使ってないので除外)。まだまだ節電できそうです(やる気があれば…)。