すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『めぐりんと私。』

移動図書館を題材にした『本バスめぐりん。』の続編です。前作では、バスの運転手となったテルさんの視点で書かれていますが、本作は利用者など、めぐりんと関りのある人たちが主人公。

 

実際にはタダではないわけですけど、好きなだけ本を借りて読めるというのは本当にありがたいです。子どもの頃、母が「資格は役に立つけど、荷物になるわけじゃないから、持っておいて損はない」ということをよく言ってましたが、知識や知恵って最高のギフトだなぁと。これから先、お金がなくて…という状況になっても、本だけは読もう、そして心は貧しくならないようにしようと思いました。子どもの頃に比べて、本屋さんが減ってしまったのは悲しいけれど、もし図書館がなくなってしまったら、もっと悲しいので、これからもどんどん利用していこうと思います(図書館は必要だというアピール!)。

ちょっとだけネタバレになってしまいますが、図書館の本があまり好ましくないことに使われる場面があります。自分の大切なものが、犯罪とまではいかなくとも、よくないことに使われたり、雑に扱われたりしたら、憤りを感じるでしょう。でも、自分にとっては大切なものが、他の人にとっても大切なものだとは限らず、逆に自分にとってはどうでもいいものが誰かにとっては宝物だったりします。だからこそ、どんなものであれ、大切に扱って欲しいと思います。大切に扱っているかどうかは所作にあらわれますから、すぐに分かります。そして、大切に扱えないものが多いのだとしたら、おそらく持ち過ぎなのでしょう。