すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『大人の OB 訪問2』

今回登場するのは、宅配便 配達員(30代男性)、50年続くパン屋さん(48歳女性)、翻訳コーディネーター(44歳男性)、婦人相談員(50歳女性)、100円ショップパート店員(50代女性)、盲学校教員(45歳男性)の6名です。

 

まず宅配便配達員の方のお話の中で「送料無料だから不在率が高い」というのがあります。送料無料じゃなかったら買わないものは増えると思うし、できるだけまとめて買うといった意識も生まれるだろうとのこと。確かにネットで何かを買うとき、送料が無料かそうでないかというのは大きなポイントです。実際には無料なのではなく、商品の価格に上乗せされているのだと思いますが、送る手間暇がかかっているのは事実なわけで、何度も配達するのはエネルギーの無駄使いです。私の場合は、荷物を受け取るために在宅していないといけないというのが苦手で、宅配便ロッカーが使える場合はそれを利用しますが、段ボールや緩衝材などのゴミが出るのも嫌で、できるだけ店舗で買うようにしています。

そして50年続くパン屋さんのお話では、パンの材料の値段は全て上がっていて、同じ値段でパンは作れない、同じ値段にしたいなら材料の質を落とすか量を減らすしかないとのこと。このお話の方の場合は、ご主人がこだわっており、材料の質は落とさず、値上げを何回かしているけれども、長年ファンでいてくれる方もいるそうです。食パン一斤で100円を切るものもあるけれど、原価はだいたい30%だそうで、となると原価30円でできる食パンってどういうものだろうと想像したら、とてもまともな材料を使っているとは思えないそうです。

100円ショップパート店員の方のお話では、お店のあるところが高齢者の多い地域で、杖まで売っているそうですが、老眼鏡がすごく人気だそう。どうやら家の中の部屋ごとに一個ずつ老眼鏡を置くそうで、100円だから壊れやすいと思うけれど、壊れてもまた買えばいいって思うのだろうとのこと。

確かに安い方が嬉しいし、値段というのは、とてもわかりやすい指標です。でもその安さには何らかの理由があって、長期的な視点に立った場合に本当に安いかどうかというのはよくよく考えないといけないのではと思いました。

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