すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

一房の葡萄

私の地元は山梨です。大学に入って地元を離れたとき、山梨出身というと「実家から葡萄や桃が送られてくるの?」と期待されましたが、残念ながらサラリーマン家庭でして、そのようなことはありません…。ただ、林檎や蜜柑と違って、葡萄や桃を買うことはなく、たまにもらえたときに食べられるものという認識があります。実家では、今ではスーパーで買ってるんじゃないかと思いますが、私の中では葡萄と桃は買うものではなく、もらうものといった認識がいまだにあります。そのため、めったに葡萄を食べることがないのですが…。

近所のスーパーでは、昼過ぎに行くと、見切り品の野菜や果物が入ったカゴが置かれています。中には、まだ全然大丈夫じゃない?商品入れ替えのためかしら?と思われるものもあり、活用させていただいています。先日、「今日は何があるかな~。先週は、ミニトマト助かったわ~」とワクワクしながら覗いてみると、山梨産の葡萄が‼一房50円(+税)。なんということでしょう…。ちょっと傷んでいるけど、全然問題なし!むしろ、いい具合に熟しているのでは?山梨県民たる者、この山梨産の葡萄を食品ロスの危機から救うのだ!と胸を熱くし(というよりは50円という値段に惹かれ)、お買い上げ。その日の夜は、久々の葡萄で幸せでした。

ちなみに以前、同期から「ありり(仮名)は、ちょいちょい山梨アピールしてくるよね」と言われたことがあります。たとえば飲み会で「私、山梨出身だから、山梨県産の巨峰サワーにする!」とか。ただ「巨峰サワー」で済むところを、山梨を2回入れています。今日の記事は何回、山梨が出てきたかな…。

 

さて、タイトルにある有島武郎の『一房の葡萄』は、小学生の頃、国語のテストに出てきたと思います。学校に行きたくない時、会社に行きたくない時、思い出すのがこの『一房の葡萄』。最近は思い出していなかったので、それはいいことなのでしょう。