すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『おまめごとの島』

東京から小豆島にやってきたワケありな秋彦。すごいイケメンであるものの、気が弱くて、方向音痴で…。秋彦が小豆島にやってきた理由とは?そして、タイトルにある「おまめごと」とは?

 

秋彦が芸能人かと思われるぐらいのイケメンとのことで、それが田舎ともなるとさらに人目を引いて、イケメンも大変なんだなぁと思ったり。高校受験の時、「山梨にもこんな綺麗な子がいるんだ…」と同級生に感動したことを思い出しました。その後、無事に合格し、同じクラスにもなれましたが、田舎ほど美男美女は目立つだろうなと思いました。ちなみに、高校では授業参観などないですから、私のクラスメイトを母が知る機会はわずかでしたが、その綺麗な彼女のことは、入学式で把握済みで、「○○さん(←フルネーム)」と名前もばっちり憶えていました。

一方、二年前から小豆島に住んでいる、同じく東京から来た言問子。言問子もワケあって東京を離れたわけですが、40歳過ぎの独身で「おままごと」と言われる場面があります。あぁ、家庭を持っている人から見たら、私の暮らしも「おままごと」のように見えるのかな…とドキッとしました。ゼロウェイストだ、節電だ、言ってるけど、自由気ままなひとり暮らしだから、そういうこと言ってられるんだよ、と。その一方で、どう思うかはその人の自由で、私の暮らしとは別の話だし、いろいろな生き方があっていいだろうし、とも思います。

さて、田舎での暮らし、憧れるけれど、いいことばかりではないんだよなと改めて思いました。もちろん、いいこともあって、バランスだと思いますが。

 

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