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本棚:『「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす』

いつも出掛けるときには、持ち物と戸締りを指差し呼称で何度かチェック。おかげで、家を出るまでに時間がかかる私は、慎重派だと自認しております。以前の私だったら、本書を読んで、「あぁ、やっぱり投資はよくないんだ、怖いんだ、損するんだ」と思ったことでしょう。しかし、現在、ドルコスト平均法でコツコツ投資をしている私。「なんですと⁉」と思って、本書を手に取りました。

 

本書は、「コツコツ投資」とありますが、投資だけでなく、保険についても書かれています。先月ぐらいに、保険を解約したということを書きましたが、本書に、公的保険という日本で最強の保険に加入しているわけで、まずは公的保険を使いこなせ、とあります。確かに給与明細を見てみれば、ずいぶん保険料が引かれています。たとえば病気やケガで働けなくなった場合、公務員や会社員であれば「傷病手当金」をもらうことができ、こちらはケガや病気で休んだ4日目から出るお金で給与の約3分の2がもらえるそうです。一方、民間の医療保険だと、基本的に入院していなければ支給されず、給付期間は最長でも6カ月。一方、傷病手当金は最長で1年6カ月。公的保険って手厚いんだなと思いました。

さて、本書を手に取るきっかけともなったコツコツ投資の方ですが…、ドルコスト平均法については、長期的にみて購入価格が平均化され、大幅な損失を回避できるというメリットがあるため、金融機関であったり、莫大な資産を持っている人であれば、資産の一部をこの手法で運用することには効果があると思います、と書かれています。残念ながら、莫大な資産は持っていませんが…、余剰資産で運用するのは当然のこととして、やった方がいい人もいると思うんですよね…。ただ、本書にあるように、例えば銀行の窓口に行って勧められるままに金融商品を買うのではなく、「おすすめ」というのが売る側にとっての「おすすめ」であって、こちら側にとってのおすすめではないというのを理解しておかなければなりませんが。それから、投資の目的はお金儲けだけではなく(儲かると嬉しいけど)、企業や経済を応援することでもあると思っています。