すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『幸せの値段』

春、夏、秋、冬。それぞれの季節に2つの短いお話が収録されています。私が好きなのは「春の再会」。かつて一緒に会社を立ち上げ、当時は新し物好きで有名で、寸暇を惜しんで働いていた友は、今は田舎でスローライフ。都会ではお金がなければどうしようもないけれど、ここではお金はほとんど使わない…。

 

もともと物欲の少ない方だったと思うのですが、断捨離とかミニマリストとかゼロウェイストとか…、そういうのに興味を持つようになり、さらにコロナ禍で出かけることも少なくなり、以前に比べてさらにお金を使わなくなりました…。お金をたくさん持っているから、お金のことが気にならない…というのが羨ましかったけれど(今でも少しは羨ましいけど…)、あまりお金を使わずに暮らせると知っちゃったから、お金のことがあまり気にならない、という状況になりつつあります。

本書の表紙は猫の写真ですが、なんとも表情がいい。猫が出てくるのは1つのお話だけですが、ペットを飼うのはお金がかかるし、世話もしなきゃいけないし…、でも、それにおつりが来るくらい幸せでしょうから、幸せって何なんでしょうね。「便利」や「楽」って幸せのキーワードではないかもしれませんね。まぁ、人それぞれでしょうが。