すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『月曜日の抹茶カフェ』

『木曜日にはココアを』に登場する「マーブル・カフェ」。マーブル・カフェは定休日のはずのその日、そこは抹茶カフェだった…。抹茶カフェから物語はスタートし、12カ月の時をめぐって最後にたどり着くのは…。『木曜日にはココアを』に出てくる登場人物が、本作でも ちらほら出てきて、なんだか嬉しくなります。

 

最初の話の主人公は携帯ショップ店員の女性。その主人公のセリフに「スマホって、そもそも最初から最後まで未完成なんです」とあります。どんどん変化していく環境に適応するため、スマホもちょっとずつマイナーチェンジしていく必要がある。アップデートしたことで不具合が生じることもあるけれど、長い目で見れば、そういう失敗を重ねて、改良されていく。 そんな風に考えたことがなかったので、新鮮というか、胸に響きました。「製品」というと、完璧なものを求めてしまうけれど、ロングセラー商品でも、きっとマイナーチェンジはしているだろうし、ユーザーの声を反映して、より良くなっていってるんだろうなぁと。すでに完璧なものがポンっとあるのではなく、ユーザーも一緒になって製品を育てているんだなぁと思ったり。そして、失敗しても、長い目で見れば…というのが、いいなぁと。良いレビューも悪いレビューも、できるだけ伝えていこうと思いました。

そして、同じく最初の話の中で「ノリの良さと運の良さは比例する」というのもあります。子どものころから、「あんたはノリが悪い」と親から言われてまして…。そうか、だから運があまり良くないのか…。来年は、できるだけノリ良く生きていこうと思った次第です。

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