すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『50歳からの私らしい暮らし方』

著者の柿崎こうこさんは、41歳のときに離婚し、45歳のときに再び ひとり暮らしへ。フリーランスイラストレーター・独身という心細い状況に心が折れそうになりながらも、「ひとりでいることを前提に、しっかりと自分の足で立つぞ」と決心したそう。とはいえ、はじめはうまくいかないもの…。でも、暮らしを整えるため、小さな工夫を積み重ねていくと…。

 

色々な工夫が紹介されていますが、一番いいなと思ったのが、無印良品の麻のフラットシーツを使った手作りカーテン。といっても、シーツを窓の高さに合わせて折って、IKEAのクリップ付きカーテンフックで吊るすだけという簡単なもの。洗濯も楽そうですが、引っ越しで窓のサイズが変わっても折る高さを変えるだけなんて、素晴らしい!

また、家具を長く愛用しているところや、金継ぎもしているだなんて、素敵だなと思いました。そして、いざという時のために女友達とお互いに鍵を預けているというのは、なるほどと思いました。とはいえ、それはすぐ近くに信頼できる友人がいればこそ。そういう人間関係が身近にあるというのは大事だなと思いました。鍵を預けるまではいかなくとも、人とのつながりは大切にしないと、と心に刻みました。

これから先のことは分からないけれど、私自身も「ひとりでいることを前提に」と最近思うようになりました。そのためには健康第一で、お金も大事だけど、身の丈に合った暮らしをしている分には大丈夫かなと思っており、それよりは人見知りで人付き合いが苦手な私にとっての一番のハードルは人や社会とのつながりだと思っています。