すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

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本棚:『スーツケースの半分は』

近藤史恵さんの連作短編集です。以前読んだ『たまごの旅人』の読書メーターでの感想で、本書のことが書かれているのをいくつか見かけ、興味を持ちました。

海外旅行に行ったことがない真美。ある日、電車の中で海外旅行に行くと思われる女性を見かけ、海外旅行に行きたいと夫に言うも、聞き入れてはくれず。一方、友達はみんな行きたい場所が違うし、行きたい場所に一人で行ける人たちで、そんな彼女たちに貴重な時間とお金を使わせてまで つきあってほしいなんて言えない。しかし、フリーマーケットで青いスーツケースに一目惚れして…。

 

私の場合、初めての海外は出張で、海外旅行には行ったことがないのですが…。その初めての海外出張のときには、すでに断捨離を知った後で、さらに、自分はそんなに旅行に行くタイプではないと思っているので、スーツケースは買わずに、会社から借りました。初めての海外ということで、無事に帰って来れるかしら…と不安でしたが、このスーツケースを使った人はみんな無事に帰って来たんだ、だから私も大丈夫とお守り代わりに思ったのを思い出しました。

ちなみに借りたスーツケースのファスナーの中に、黒い粒がいっぱい入っていて、「ぎゃ!虫の糞か⁇」と焦りましたが、おそらく正露丸だったと思われます…。

スーツケースといえば、以前は2泊3日ぐらいのスーツケースを持っていましたが、駅などで階段は空いてるのに、エスカレーターの長い列に並ばないといけないとか、ただ歩くだけでも2~3人分ぐらいのスペースを占有するのが嫌で、しだいに使わなくなり、必要な時はレンタルすればいいや(なにせスーツケースが必要なタイミングが滅多にない…)と廃棄しました。

 

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