すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『言葉の園のお菓子番 見えない花』

勤めていた書店が突然閉店することになり、実家に戻って来た一葉。亡き祖母が使っていた部屋の本棚にささっていたノート。そのノートをたよりに、祖母が通っていた連句会に行ってみると…。

 

連句は、五七五の長句と、七七の短句をつなげていくもので、句は集った人たちが出し合って、「捌き」と呼ばれる進行役が句を選んでいくものだそうです。年齢も職業も違う人たちが集って、みんなで作るっていいなぁと思いました。

タイトルに「お菓子番」とありますが、一葉の祖母は毎月の連句会にお菓子を持って行っていました。どんなものかというと…1月は銀座空也のもなか、2月は麻布豆源の豆菓子、3月は長命寺桜もち、4月は向じま志”満ん草餅、5月は言問団子、6月は喜久月のあを梅、7月は麻布昇月堂の一枚流し麻布あんみつ羊かん、8月は桃林堂の和ゼリー、となっておりまして、こちらも気になって、気になって。物語は3月~8月で、残りのお菓子が気になりますが、続きがあるようなので、そちらに出てくるかしら?

連句会のメンバーとの会話の中で、掃除についての話がいいなと思ったのでご紹介。

炊事は生きるため、洗濯は社会生活を送るために不可欠だけど、部屋を掃除するっていうのはいっしょに暮らす人のため、みたいなところがあるでしょう?ひとり暮らしでも部屋を掃除するっていうのは自分自身を大事にするということ

掃除は嫌々やるものじゃないよな~、部屋はいつもきれいにありたいなと思いました。