すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『おはようおかえり』

高校を卒業後、実家の和菓子屋「凍滝」で働き始めた姉の小梅。毎日大学に行き、アルバイトをして、趣味の演劇をやって、毎晩遅くに返ってくる妹のつぐみ。大きな地震のあった朝、店の工房で手際よく きんつばを作っているつぐみを見つけて…。しかし、つぐみは工房で作業したこともなく、料理はお世辞にも上手とは言えないはずで…。

 

舞台は2018年の大阪。地震の後、大型台風がやって来たときの場面もあります。あの時は正直、他人事でしたが、翌年、千葉で台風を体験し、それまでいかに台風を甘く見ていていたかを思い知りました。停電によって、近所のお店も閉まっており、食べるものに困ったので、遅ればせながら非常食を備蓄するようになりました。

どこに行きたいとか、何をやりたいとか、そういうのがあまりない小梅と、色々なことにチャレンジしている つぐみ。私は小梅タイプだなぁと思いますが、つぐみのようなタイプでも、新しい一歩を踏み出すのが怖くないわけではないのだと知るとホッとします。新しい一歩の内容は人ぞれぞれだと思いますが、怖いと思いながらも、それでも一歩を踏み出しているんですね。

和菓子屋さんということで、またまた和菓子が食べたくなってしまいました。シュガーフリーを心がけているけれど、甘いものは幸せですよね…。

ところで、タイトルの「おはようおかえり」ですが、「おはよう」と「おかえり」って朝帰りか?とか思ってしまいましたが…、早く帰っておいで、という意味です。おうち大好きの私は、毎日、早く家に帰りたい!と思っています。