わたなべぽんさんのコミックエッセイ。『やめてみた。』を読んで、真似してメイクは本当にシンプルに楽になりました。まぁ、もともとテキトーだったのですけど、一応ファンデーションを使っていましたが、今は日焼け止めとフェイスパウダーのみ。マスクで隠れるし…というのもありまして。おかげで洗面台がすっきりしましたし、泊まりの荷物も減りました。
『やめてみた。』で一番最初にあるのが炊飯器で、台風による停電で節電に目覚めたこともあって、真似してみたんです。でも、土鍋ではなく普通の鍋だからか、それとも味音痴なのか、味の違いはあまり分からず。炊飯器は壊れたわけではないし、これまで使い慣れている分、使いやすいこともあって、結局、炊飯器に戻ってしまったんです。
でも、本書で「一度やめてみたけど また始めてみたものたち」が紹介されており、一度やめたからって、ずっと続けなくてもいいんだよなと。人それぞれ好みやライフスタイルが違うわけだし、年齢や暮らしが変われば、必要なものも変わるだろうし、「なんか囚われていたな 自分」と気付きました。
ちなみにシャンプーも一度やめたのですが、やめたといっても、その時点で使い切っていなかったので、再び使い始め、でも、使う量が少量だからなかなか減らず、ちまちまと使い続けています。
本書の最後の話が約3年、歯医者に通い続けて治療を終えたというもの。子どもの頃にお母さんが歯みがきのしつけをちゃんとしてくれなかったというエピソードは悲しくなりましたが、でも、それはそれとして、いつでもやり直しができるということ、そして、もっと早くやり直していれば…と思うかもしれないけれど、その時間も必要だったということ、いい話を教えてもらえたなと思いました。
最近、やめようかな…というかダウンサイジングしようかな思っているのが、紙の手帳。今までは手帳に仕事の予定とプライベートの予定を両方書いてましたが、異動したら、打ち合わせが増えて、打ち合わせはOutlookの予定表で連絡が来るので、手帳に書くのをやめました。なので、手帳はプライベートのみ。今使っている手帳は見開き1週間ですが、プライベートだけなら見開き1カ月でもいいかなと。まぁ、来年の手帳まで時間があるので、それまでによくよく考えて決めたいと思います。