すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『活版印刷三日月堂 海からの手紙』

活版印刷日月堂』シリーズの2作品目です。

最初のお話に出てくるのは、あまんきみこさんの『車のいろは空のいろ』。タイトルは忘れていましたが、タクシー運転手の松井さん、そして、空色のタクシー。「これは、レモンのにおいですか?」「いいえ、夏みかんですよ」で、国語の教科書にあったなと懐かしくなりました。一方、タイトルもしっかり覚えていた『ちいちゃんのかげおくり』も同じあまんきみこさんだったというのは、本書を読むまで、気付いていませんでした。国語の教科書に載っていた作品、いいものばかりだったんだろうなぁ。今でも、青空を見ると『ちいちゃんのかげおくり』を思い出すし、教科書ではなかったと思うけれど、会社に行きたくないぁ~というときは『一房の葡萄』を思い出すし。

「目で見たものより音や匂いの方が近く感じる」という文章があり、確かにそうだなぁと。日常生活では、情報の多くを視覚から得ているわけですが、それ以外の五感も大切にしたいなと思いました。

また、銅版画と活版印刷豆本を作るお話があり、豆本を作ってみたくなりました。自分で文章も考えられたら素敵だなと。子どもの頃、きれいな包装紙で封筒を作ったり、平面だけれど、紙を重ねて家を作ったり(1枚目は家の外観、めくって2枚目に部屋がある感じ)、楽しかったなぁ。そういうのを思い出してやってみようかしら。