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本棚:『図書室のはこぶね』

【本の紹介】

野亜高校3年、女子バレー部の百瀬花音。練習中にケガをして、体育祭に出られなくなった花音は、体育祭前の1週間、クラスの図書委員から図書当番を頼まれて…。

【感想】

高校名とタイトルにある「はこぶね」で、勘のいい方は気付くのかもしれません。ふだん気にしていないけれど、選民意識は自分の中にもあるだろうなと思います。その意識を変えるのは、個々人の努力に頼るよりも、環境を整える方が大事かもしれません。

『金曜日の本屋さん』シリーズで、すっかりファンになった名取佐和子さん。本書は、「本屋さん」ではなく「図書室」ですが、『金曜日の本屋さん』と同様、実在の本が登場するので、読みたい本が増えてしまいました(嬉しい悲鳴)。終わりに野亜高校図書委員のおすすめ本が紹介されており(本書の中にも登場する本たちです)、自分への備忘録として書いておくと、

タイトルからして気になるのが『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』ですが、こちらは二人の歌人が男子高校生になりきって、七日間の日常を短歌で表現しているそうです。あぁ、気になる。

本書は、体育祭前から翌日までの1週間のお話なのですが、私自身は、高校の体育祭はあまり記憶になく…。その代わり、中学1年のときの体育祭での応援合戦を思い出しました。3学年合同のクラス対抗戦で、あの時、1年と2年は5組までだったのに、3年は6組まであったから、どうしたんだろうな…と未だに疑問に思うのですが。中1のときの応援歌は覚えているのに、その後の2年、3年のときに何をやったか覚えておらず、中1のときが一番、一生懸命練習したんだろうな…(先輩が怖かっただろうし)。

みなさんの体育祭の思い出は何ですか?そして、図書室の思い出もありますか?