すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『書店ガール』

やりたいことリスト100は、まだ20個ぐらいしか書き出せていませんが、その中の1つは「本屋さんでバイトする」です。そのため、書店が舞台の本は大好きです。

舞台は吉祥寺にあるペガサス書房。正社員の女性は2人だけで、一人はバイトからスタートした40歳独身の副店長、西岡理子。もう一人はコネで入社した27歳の北村亜紀。敵対する二人だったが、あることをきっかけに女同士の戦いは休戦し、ともに戦う同志となり…。

もとは2007年に発行された『ブックストア・ウォーズ』を改題、加筆・修正したものだそうで、2012年に発行されていますが、今とはちょっと時代が違うところもあるのでしょうか。憧れだけで実際に書店で働いたことがないので分からないのですが、女性の上司はまだ少ないのかなぁ。あと、出産・子育てしながら働くというのも難しいのかしら…。

「ウォーズ」とだけあって戦うわけですが、ピンチはチャンスなんだなぁとなんとなく思いました。何か事件があって、それを乗り越えることで仲良くなったり、きずなが深まったりするのは物語ならではでもあるとは思いますが、失敗もなく常に順調なら、その組織に成長はない、もしくは何かあったとき、ポキっとだめになってしまうのではないかな…とか考えました。

書店が舞台とあって実在する本も出てくるのですが、理子にとって思い出の一冊が吉本ばななの『キッチン』。理子は高校生の時に読みますが、私もちょうど高校生の頃、吉本ばななさんの本は何冊か読んだなぁと懐かしく思い出しました。『TUGUMI』を何かで知り、読んでハマり、その後、何冊か読んだのだと思います。また久しぶりに読んでみたいなと思いました。