すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『強運の持ち主』

【本の紹介】

短大を出て、事務用品を扱っている会社で営業の仕事をしていたが、上司との折り合いが悪く、半年で退職。とにかく収入を確保するため、アルバイト情報誌で見つけたのは、占い師の仕事。

仕事内容は簡単。性格を言い当てて、この先いいことがあるとほのめかしておけばいい。当たり前のことをそれらしい顔で言うだけ。自分しだいだってことをしっかり付け加えておけば大丈夫。

そして、占いにやって来る客はどんな人かというと…。

【感想など】

雑誌に載っている星座占いを見ていた程度で、占い師に占ってもらったことはありません。天邪鬼なもので、「今日の運勢」で自分の星座が悪い時ほど「今日はツイてるわ~」と言ったり、「たった12個で世の中の人の運勢、括れるわけないじゃん」と言ったり。

高校の頃の担任が、占いは誰にでも当てはまることを言っている、外れても、あなたが気付いてないだけで…とか、いくらでもなんとでも言える、と言っていたのを思い出しました。実際、主人公の占いもそんな感じで、思わずニヤリ。

でも、本当に占いで何かを決めて欲しいという場合は稀で、心はすでに決まっていて、背中を押してほしいだけ、というのは確かにそうかもと思いました。それが、身近な人だと相談しにくいとか、素直に言うことが聞けないけど、占い師に言われると信じてしまうというのも、そうかもなぁと。

実際のところ、占い師はどうやって占っているんだろう…。