すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『涙の花嫁行列 たこ焼きの岸本2』

先日読んだ『たこ焼きの岸本』の第2弾。時代はさかのぼって、十喜子が進に出会って、結婚するまでの話です。大阪のおばちゃんの十喜子にも10代の頃があったんだよなぁ。おかんになる前の娘時代の十喜子は今とちょっと印象が違うかもしれないな。商店街の面々も出てきて、あの人の若い頃はこうだったのかというのも面白いです。

時代はいつ頃かと言うと、十喜子の中学生の妹が松田聖子の曲を歌っていたり、壁にはトシちゃん、マッチ、ヨッちゃんのポスターを貼っていたり。むかし友人からもらった少女漫画でも、その頃のものがあったので、なんとなく想像しながら読みました。

十喜子は、高校生の頃には お好み焼きと焼きそばの店でバイト。高校卒業後は病院の事務員。一方、私の場合、バイトといえば大学の時に模試の採点と大学生協の棚卸しの補助ぐらい(いずれも単発)。社会人になる前にもっと働く経験をしておけばよかったなということは、時々、思います。どうしてバイトしなかったかと考えてみると、仕送りで生活できていたというのが一番の理由でしょうが、当時も物欲が少なく、欲しいものがあまりなく…。その一方で、自分には接客業は無理だと思っていたことと、履歴書を書くとか面倒だと思ったこととか…。当時の自分にアドバイスできるのなら、「お金じゃなくて、経験のために何かやってみるといいよ」と言いたい。